ご予約・お問い合わせ
お電話またはネットよりご予約ください。
075-344-8484 オンラインでのご予約 お問い合わせ東洋医学を語るうえで外すことができないキーワードが、「陰陽五行」。
「自然のリズムに従ったムリのない暮らし」という自然学を説いた 老子※1の考え方が、東洋医学のベースになっています。
陰:休息状態
陽:活動状態
私たちのカラダは、環境や感情の変化によって、臓器の働きや血流のバランスを調整しています。
また、天気や気温の変化といった環境の変化にも、バランス調整をします。
このような自己調整能力※2がきちんと働いている状態を、「陰陽五行が整う」と言うのです。
カラダの陰陽五行をちょうど良い状態にしておくために、私たちは
「ツボ※3」を刺激して
「気・血・津液」の循環をコントロールしています。
「気・血・津液」の状態が悪くなると、陰陽五行のバランスが崩れて病気になってしまいます。
人の身体にも個性(体質)があるので、完全に安定をしたバランスを保っていることはありません。
私たちは各々の体質に適したバランスを保つために、「気血津液」と「陰陽五行」のバランスを整えて健康な状態へ導いているのです。
アトピーとは、ギリシャ語で「奇妙な」という意味です。アトピー性皮膚炎とは、原因がよくわからないけれど皮膚のバリア機能が低下をして、湿疹や炎症を切り返し起こしている状態のことを言います。
原因がよくわからないので、ステロイド剤によって血管収縮をさせて、まずは炎症と痒みを抑える。痒みが収まっている間に、皮膚のバリア機能が回復するのを待つというプロセスで治療を行います。ステロイドで炎症を抑えている間に、肌の修復機能が回復した人は良いのですが…。自律神経が緊張しているために毛細血管が細くなり、酸素や栄養が肌に届かなかったり、細胞がうまく代謝することができなくてターンオーバー不全になっている人は、症状を繰り返すことになるのです。
「虚すれば※4、その母を補う」という古典医書に残された言葉は、「一歩手前の原因から治療しよう」と説いています。
アトピー肌を治すのではなく、気血津液の働きを整えて肌が育つ身体を作るという視点が、「母を補う」というアプローチの一つなのです。
《Meridianで多いお悩みあれこれ》=
鍼灸師はジェネラリスト
…などなど、みなさんのお悩みについては、これまでの治療実績を踏まえて、通院ペースの目安をご案内いたします。
病状や体力によって前後しますので、経過を見ながら一緒に治療計画を考えていきましょう。
「鍼灸Meridian烏丸」では、
実費にて鍼灸治療を提供させて頂いています。
1日で拝見させて頂ける人数には
限りがありご迷惑をおかけしますが、
丁寧に施術させて頂きますので、
宜しくお願いいたします。
例えばお悩みが「肩コリ」の場合、
猫背になっていて腰に負担が掛かり、
膝が曲がってふくらはぎが張っているかもしれません。
ですから、肩コリにならない姿勢バランスを取るために、
全身を拝見させて頂いています。
「鍼灸には興味があるけれど、鍼は痛そうだし、灸は熱そう」というのが、
二の足を踏んでしまう大きな理由です。
「痛い鍼」や「熱いお灸」を意識的に使う場合もありますが、
皇居への往診を賜っていた鍼術丹波流の鍼と灸は、とても穏やかな施術です。
世界で初めてディスポーザブル鍼(使い捨て)を開発し、世界30カ国に輸出している国内医療機器メーカーに、Meridian専用の特別な鍼※を作って頂いています。
鍼は、毛髪と同じ直径0.12mmという極細。
完全国内生産の上質なステンレス鍼なので、とてもしなやかで曲がることがあっても、折れることがありません。
毛穴の奥に痛みを感じる神経があるので、毛穴付近に鍼が刺さってしまうと脱毛をするときのような「チクッ!」とした痛みが出ます。 刺さったままだと痛みが続くので、我慢しないですぐにお声掛けください。
また、肩こりなどの症状があり、筋肉の表面にある筋膜が過敏になっているときは、鍼が刺さった時に「ズ〜ン…」と電気が走るような感じがします。 これは筋膜の緊張が弛むサインなので、鍼は刺さったままにしておきます。
『せんねん灸・セルフケアサポーター』でもあるMeridianでは、もぐさの名産地である滋賀県は伊吹のお灸を使用しています。
「冷え性」「血流改善」「生理痛や逆子」「関節痛」などの治療では、鍼だけでなくお灸も使用した施術となります。
「冷え性」や「血流改善」のためのお灸は、少し熱めのお風呂と同じ約42度で、「ほかほか」と心地よく温めます。 また「生理痛」や治療のためにツボを効かせるためのお灸は、約45〜50度で、「じわ〜っ」と熱を伝えます。 「逆子」や「関節痛」を治すためのお灸は約60度ですが、一瞬だけ「チクッ!」と感じて終わります。
鍼灸を施した場所では、痛みや炎症を抑える物質※1が増えることが判っています。
また鍼灸刺激によって痛みを伝える神経の働きを抑え※2、鎮痛薬を使わずに疼痛緩和を行うことができます。
2~3mmの浅い鍼をしたまま15分ほど置いておくと、自律神経がリラックスに働くことも判っています。 その効果から、自律神経の緊張によって起きる筋緊張や血流不全で起きる神経痛、食欲不振や睡眠障害などの様々な不定愁訴の治療にも役立っています。
このように健康を維持する身体機能が働くことに免疫力が上がる※3ということも確認されており、風邪の原因であるウィルスへの抵抗力を高めたり、結核の予防治療にも利用されています。 肩こり腰痛や神経痛ばかりでなく、内臓疾患や予防医学としても改めて有効性が注目を集めているのです。
WHO(世界保健機関)やNIH(アメリカ国立衛生研究所)でも、その効果が認められています。
世界中の医療機関で運用しているICD-11(国際疾病分類)※4の最新版では、東洋医学で使用している病名が記載されています。
アメリカでは費用対効果が認められて、オバマ政権下では「オバマ・ケア」の一環として誰もが鍼灸治療を受けられるようになりました。また陸・海・空・海兵隊の全軍※5でも、鍼灸治療が行われているのです。
厚生労働省の所管である「はり師・きゅう師免許」、
AEA認定エステティシャンの資格を取得した経験豊かな施術者が、
ご指名を頂いて施術に当たらせて頂いております。
「はり師・きゅう師」の免許は厚生労働省管轄の国家資格であり、医師が行うことができる治療行為のうち「鍼灸」に限って行うことができる専門職です。
東洋医学はココロとカラダに対して同時にアプローチをする総合医学なので、西洋医学のように限定的なデータを取ることが難しく、かつては「まやかし」と言われたこともありました。
しかし心理的な影響による身体の変化が明らかになってきた現在、日本国内では約30箇所の国公立大学病院で試験的に鍼灸施術を行われており、鍼灸の効果が実証され始めてきているのです。
また東日本大震災の折には、被災者のPTSD※1や薬の服用がままならない慢性疾患を抱えた方々の症状緩和のために、AMDA※2と共に鍼灸師がボランティアに参加をしました。
鍼灸師
現代病のほとんどが、ストレスによる自律神経とホルモンバランスの偏りだと分かっています。
自己治癒力を発揮させるのは、東洋医学が最も得意とするところ。
蓄積した疲労を取り除きながら、健康な身体を取り戻しましょう。
エステティシャン
・ウェルネスビューティアドバイザー
幼少期からのアトピー性皮膚炎を、東洋医学的なライフスタイルと体質に合ったスキンケアで克服しました。
自分らしい美しさは、自己肯定感を高め「生きる力」に変えてくれます。
年齢・性別問わず、様々なライフステージに寄り添った『健やかな美しさ』を提供させていただきます。