ウェルビーングと東洋医学

ウェルビーングと東洋医学

国連よる『世界幸福度ランキング2021』で、日本は149カ国中で56位。
G7加盟国では、最下位となっています。
この現実を重く受け止めた政府は、「ウェルビーングのKPIを設定する」ということを
『骨太の方針』に掲げました。
このことを受けて、多くの企業がウェルビーングを謳うこととなりましたが、
中には商品サービスを売るためのキャッチコピーに活用しているケースも散見されるような…。

そもそもウェルビーングという言葉の意味もよく解らないし、
ウェルネスとウェルビーングの違いもハッキリしていないので、
簡単に整理をしてみましょう。

■ウェルネス=豊かになることを目指す
■ウェルビーング=充された状態

つまり「ウェルネスを実践する」ことで、
「ウェルビーングな状態になる」という関係です。
国民に幸せな暮らしをして欲しいので、政府は具体的な行動を提示しようとしているわけです。

 

東洋医学では、「体質」という視点を大切にします。

体質によってライフスタイルが違うし、身体に合っている食事や運動も違うので、
体質を見極めて暮らしをより心地よい状態に変えていくことを目的としています。

幸福感や充実感も人によって異なっているので、
統計データだけでは個人に合った答えが出せないのではないかと思っています。

 

Meridianにみられるように、伝統的な鍼灸治療はとても心地よいのものです。
「病気を直す」という結果を求めるだけでなく、
「気持ち良い時間を過ごす」というFeel-goodが積み重なった結果として
幸福度の高い日々を手にれて頂きたいと考えています。

東洋医学って、つくづくウェルビーングでしょ?

中根 一 Nakane Hajime

現代病のほとんどが、ストレスによる自律神経とホルモンバランスの偏りだと分かっています。
自己治癒力を発揮させるのは、東洋医学が最も得意とするところ。
蓄積した疲労を取り除きながら、健康な身体を取り戻しましょう。

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